be動詞の文のルールを理解しよう
動詞の種類は理解できましたか?
まだの人は動詞って何?をどうぞ。
「動詞って何?」のところで「be動詞」という動詞は理解していると思います。ですからここでは「be動詞の文」の肯定文・否定文・疑問文のつくり方についてそれぞれ解説していきます。
<be動詞の文>
@「肯定文」
be動詞の文の肯定文は次のようなものです。
例文
1 I am a Japanese boy.
「私は日本人の少年です」
2 He is my friend.
「彼は私の友達です」
3 You are from Canada.
「あなたはカナダの出身です」
4 Tom is playing tennis now.
「トムは今テニスをしています」
5 Jane was listening to the radio.
「ジェーンはラジオを聴いていました」
6 There were lots of people in the park.
「公園にたくさんの人がいました」
7 He is as tall as my father.
「彼は私のお父さんと同じくらいの身長です」
8 The machine was made in Japan.
「その機械は日本製です」
*8の文は過去形ですが「日本製」で「日本で作られた」という意味が入るので「日本製でした」とは訳しません。
これらの例文をみてもらうと分かりますが、中1で習う内容だけでなく中2・中3の内容もあります。このようにひとことで「be動詞の文」といってもその種類はいろいろあります。
そして、これからお話しする否定文や疑問文の作り方は「be動詞の文」であればどれにでも当てはまるのです。
ここは大切なのでもう一度いいますが、「be動詞」が入っている「be動詞の文」なら、どんな文にでも共通のルールなのです。
一つ一つ「現在進行形の否定文の作り方」「受動態の否定文のつくり方」「比較の否定文のつくり方」などと考える必要はないのです
よろしいですね?
ここまでが理解できたら次にbe動詞の文の否定文に進んでいきましょう。