目標を持とう 中学英語の勉強法




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目標を持とう

初めて英語を勉強する人へ

 

これから英語の勉強を始めていくあなたに質問があります。
あなたはアルファベットが書けますか?

 

小学4年生の国語でローマ字を習ったと思いますが、その時にきちんと練習をしていれば問題ないと思います。

 

しかし最近ではゆとり教育も終わり、学校の先生も時間が足りないのであまりそれだけに時間がとれずアルファベットが書けない人も多いのが実際の状況です。

 

あなたがもしもアルファベットを覚えていなかったり、友達が小学校のときから英語を習いに行っている人が多く、自分だけとり残されたようで不安になっているというのであれば「とりあえず」心配はいりません。

 

「とりあえず」というのが気になるかもしれませんね。

 

たとえ小学校の時に英語を習いに塾や英会話教室に行ったりしていなくても、アルファベットが今は全然書けなくても、ただ不安になる必要はありません。ただし

 

“ここからしっかりやることをやっていけば”

 

という条件がつきますが。
私はこれまでに20年以上小学生から高校生まで英語を教えてきました。(今、何歳だよっ!って言わないでくださいね。)

 

その間には色々な生徒さんがいました。

 

  • 最初からよくできてそのまま高校まで進んだ生徒。
  • 最初はよくできていたのに途中から成績が落ちていった生徒。
  • 最初は全然知らないところから英語がダントツに得意になった生徒。

 

など、パターンは色々です。
仮にあなたが英語をまったく知らず、アルファベットも書けず、「机」「りんご」「水」などを英語で何ていうのかも知らなかったとしても今後私がお話していくことをしっかり実践してもらえば、本当に英語は得意になれます。

 

定期テストで高得点

 

中学校に入ると「中間テスト」や「期末テスト」という定期テストというものがあります。これは小学校の時とは違って中学1年生から3年生までが一斉にテストを受けることになります。

 

小学校の時にはクラスによって同じテストでもやる日が違っていましたよね?それが中学では同時に行われるようになるのです。そしてこのテストの結果で通知表がつくことになるのでとても大切なテストです。

 

このテストで高得点 、具体的にいうと90点以上をとっていくことを目標にします。ちなみにこの目標点数は最初だけではありません、中学の卒業までです。

 

「あっ」

 

今、無理だと思いませんでした?

 

「あ〜、ムーリー!」

 

とか思いましたね?
そう思ったらもう無理です。

 

「そうか、今からでも大丈夫なんだ。頑張ろう!」

 

こう思ったら大丈夫です。

 

「できると思うことはできるのです」

 

「できない」と思えばできなくなります。話がそれますが、学校の体育で持久走(長距離を走ること)をしていて、

 

「あ〜、もうダメだ〜。」

 

そう思った瞬間からガクーンと力が出なくなってしまった経験はありませんか?

 

逆に、目の前にもう少しで追い抜けそうな人が走っていたら、あとちょっとだと思うと力が湧いてきて疲れを感じなくなった経験もありませんか?

 

このようにいろいろなことが“気の持ちよう”で変わってくるものなのです。

 

私は学生の時に空手をやっていましたが、よく先輩から

 

「痛いと思うから痛いんだ!」

 

と言われましたのを覚えています。
現在もその精神で毎日生活をしています(笑)

 

話を戻しますね。

 

いずれにしても、チャレンジする前からダメだと思ってあきらめてはダメです。

 

「中学の間は絶対に90点以上をとるんだ〜!」

 

こう思って頑張っても結局何回かは70点台もあったり80点台もあったという結果になるかもしれません。しかしそれでもいいのです。

 

初めにしっかりと目標をもっていることによって、全てを平均したら結構よかったということになります。

 

そのような目標がなかったらクラスや学年の平均点が徐々に下がってくると、自分の点数も同じように下がっていき、もっと大変なことになるでしょう。

 

これは英語以外の全ての勉強にいえる話です。とても大切なことなので中学校に入ってしばらくたつ人も、今からでも遅くはありません。「強い決意」と「高い目標」を持ちましょう。

 

最後にもう一度ポイントを確認しておきます。

 

重要
  • 1.高い目標を持つ。(ちょっと難しいなというくらいでいい)
  • 2.初めからできないと思ったら絶対にできない。
  •   (無理だと思うけど、そうなったらラッキーという気持ちでは無理)



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