This isの肯定文
前回は「You are.の疑問文」を解説しました。今回は「This is.の文」を解説していきます。
前回の復習
<ポイント>
疑問文の作り方
「be動詞のareを主語(You)の前に持っていく」
例) You are a teacher. (あなたは先生です) ↓ Are you a teacher ? (あなたは先生ですか)
注意点
1.「are」の「a」は大文字、「You」の「Y」は小文字にする。 * 文の最初は大文字 2.最後にクエスチョンマーク(?)をつける。 3.最後は上げ調子で読む。
疑問文の答え方
「Yes / No」で答える。
例) Are you a teacher ? ↓ Yes, I am. (はいそうです) No, I am not. (いいえ違います) (No, I'm not.)
注意点 内容としては Yes, I am〔a teacher〕. (はい私は先生です) No, I am not〔a teacher〕.(いいえ私は先生ではありません)
This is.の文
久美ちゃん、こんにちは。前回は「You are 〜の疑問文.」という形の文を練習したけども大丈夫かな?
はい、大丈夫です。
今回は新しい言い方を勉強していくよ。今回の内容は「This is.」という言い方だよ。
「This is 〜.」というのは「これは〜です」という意味で、最初の「This」というのが「ディス」と読んで、「これは」という意味。次の「is」というのが「イズ」と読んで、「〜です」という意味になるんだよ。例えば、
- This is a book. (これは本です)
- This is an orange.(これはオレンジです)
- This is my car. (これは私の車です)
という言い方をするんだ。「これは〜」となるということは近くにあるものを指していうときに使うからね。
なるほど。でも「This is 」が近くにあるときの言い方ということは遠くにあるときの言い方もあるんですか?
もちろんあるよ。それじゃ次にその話をしよう。
遠くにあるものを指すときは「That is」という言い方があるよ。That(ザットゥ)は「あれは」という意味で、「That is 〜」は「あれは〜です」という意味なんだよ。例えば、
- That is my school. (あれは私の学校です)
- That is my house. (あれは私の家です)
- That is a picture. (あれは写真です)
こんな風に言って
「This is 〜」が「これは」と近くの場合を指すのに対して 「That is 〜」は「あれは」は遠くを指す場合に使うんだよ。
近くを指す場合が「This is 〜」の「これは〜です」で、 遠くを指す場合が「That is 〜」の「あれは〜です」となるんですね。
そうだよ。ついでにもう一つの言い方を教えよう。日本語で「これは」と「あれは」の間の距離にあるものを何て言うかな?
「それは」ですか?
そうだね、その「それは」という言い方ももちろん英語にもあるよ。「It is 〜」が「それは〜です」という意味になるよ。「It」 は(イットゥ)とよんで、「It is」で「イティーズ」とよむよ。例文を挙げると、
- It is a book. (それは本です)
- It is a dog. (それは犬です)
- It is my bike. (それは私の自転車です)
こんな感じだね。分かったかな?
はい。
「これは」→「This」 「それは」→「It」 「あれは」→「That」 ということですね
そう、それでいいよ。
今回はここまでをしっかり押さえておいてね。
はい、ありがとうございました。
今回のポイント
今回は「これは〜です」「それは〜です」「あれは〜です」という3つの言い方を説明しました。今回のポイントは次の点になります。
ポイント
- 「This is 〜.」(これは〜です)
- 「It is 〜.」 (それは〜です)
- 「That is 〜.」(あれは〜です)
* 上から下に進むほど距離が遠くなっています。