比較(原級で作る「〜倍」の表現)
前回の復習
Q:比較とは?
A:二つないし三つ以上のものを比べること。
Q:原級とは?
A:何かと何かを比べた結果「同じくらい」だった時の言い方。
「as 〜 as ・・・」という言い方を使う。
例)I am as tall as you.
(私はあなたと同じくらいの身長です)
Q:原級の否定文の訳し方で注意するところは?
A:「not as 〜 as ・・・」で「・・・程〜ではない」と訳す。
例)I am not as tall as you.
(私はあなた程背が高くない)
※「あなたと同じくらい背が高くない」とするとどちらが高いのかが不明だから。
比較の「〜倍」という表現
前回の原級の内容では「AとBは同じくらい」という場合のお話でした。今回はもう少しバリエーションを増やして「〜倍」という表現を勉強していきます。
<〜倍>
- 2倍 → twice(トゥワイス)
- 3倍 → three times
- 4倍 → four times
- 5倍 → five times
同じように続く
この「〜times」という表現を使って英語では「〜倍」を表します。
但し「2倍」だけは通常「twice」という別の単語を使います。
長文なんかを読んでいると時々「two times」という表現もでてきます。しかし、テストではほとんど「twice」を書かせるような問題ですので、この言い方を覚えておいて下さい。
そして、この「〜times」を文のどこに入れたらいいのかということですが、これは「as 〜 as ・・・」の前に入れます。例文を見てください。
- 例1)
This house is twice as large as mine.(この家は私の家の2倍の大きさです)
ここでは「2倍」という「twice」が「as as」の最初の「as」の前に入っていますね。このように「〜倍」という表現は最初の「as」の前に入れると覚えておいて下さい。
それでは他の例文も見てみましょう。
- 例2)
This pen is four times as long as that one.
(このペンはあのペンの4倍の長さです) - 例3)
I am twice as old as you.
(私はあなたの2倍の年令です) - 例4)
My car is three times as expensive as yours.
(私の車はあなたの車の3倍高いです)
今回のまとめ
<原級の「〜倍」の言い方>
形 :〜times
※「〜」には数字が入る。
※「2倍」は「twice」という別の言い方がある。
- 例1)
This house is twice as large as mine.
(この家は私の家の2倍の大きさです)
- 例2)
This pen is four times as long as that one.
(このペンはあのペンの4倍の長さです) - 例3)
I am twice as old as you.
(私はあなたの2倍の年令です) - 例4)
My car is three times as expensive as yours.
(私の車はあなたの車の3倍高いです