be動詞と一般動詞の文の違い 中学英語の勉強法




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be動詞と一般動詞の文の違い

前回の復習

<一般動詞の疑問文>

  • 形 :文の最初に「Do」をつける。
  • 意味:〜しますか

<例文>

  • 肯定文:You watch TV every day.   (あなたは毎日テレビを見ます)
  • 疑問文:Do you watch TV every day? (あなたは毎日テレビを見ますか)
  • 答え方:Yes, I do. / No, I don't.     (はい見ます)/ (いいえ見ません)

be動詞と一般動詞の文の違い

先生久美ちゃんこんにちは。

前回は「一般動詞の疑問文」を勉強したけども理解はできた?

生徒はい、大丈夫です。

主語の前に「Do」をつけてあげればいいんですよね。

先生そうだよ。

ところでここまでで「be動詞の文」と「一般動詞の文」という大切な2種類の文の作り方を勉強してきたんだけど、この2つの違いが分かっているかな?

生徒う〜ん、ちょっと微妙です。

自分でも分かっているのかいないのかが分かりません。

先生そうか。それじゃちょっと簡単な2つの問題を通して理解の確認をしてみようか。

生徒はいお願いします。

be動詞の文と一般動詞の文〜練習問題〜

先生それでは次の2つの文をそれぞれ否定文と疑問文、そしてその質問に対する答えを考えてみよう。

(問題)
  • 1.You are a teacher.
  • 2.You have a book.

考えていくポイントは。


<ポイント>
  • 1.英語の文の中には動詞は1つだけ。
  • 2.「be動詞」と「一般動詞」のどちらを使っているかに注目する。
  • 3.それぞれの動詞のときの否定文・疑問文・答え方に注意してといていく。

このようなポイントをおさえて文を考えていけばいいんだよ。

まず考えることは、問題の文が「be動詞」と「一般動詞」のどちらを使っているのかということ。

生徒はい、え〜と。

1番は「You are a teacher.」だから「are」というbe動詞を使っていて、

2番は「You have a book.」だから「have」という一般動詞を使っています。

先生そうだね。このように最初は動詞の種類に注目するんだよ。ここがすごく大切だから。では次にどうするか。

1番の問題は「be動詞」を使っている問題だと分かったら、「be動詞」の文の否定文や疑問文、答え方をきちんと思い出さないといけないね。

「be動詞の文」では否定文や疑問文をどのようにして作ったかな?

生徒はい。be動詞の文では

  • 否定文:be動詞の後ろにnotを入れる。
  • 疑問文:be動詞を主語の前に出す。
  • 答え方:最後にbe動詞を使って答える。

でした。

先生そうだね、それではそのルールに従って1番の問題を書きかえてみて。

生徒はい。

be動詞の文
肯定文 You are a teacher. (あなたは先生です
否定文 You are not (aren't) a teacher. (あなたは先生ではありません
疑問文 Are you a teacher? (あなたは先生ですか
答え  Yes, I am. / No, I am not. (はいそうです / いいえ違います

こうなります。

先生そう、それでいいよ。それでは次に2番の問題に移ろう。

2番の問題は一般動詞が使われている文だから「一般動詞」の時のルールに従っていくことになるね。

では次に一般動詞のときの否定文・疑問文・答え方はどうなるか言ってみて。

生徒はい、一般動詞の文では

  • 否定文:一般動詞の前にdo not(don't)を入れる。
  • 疑問文:文の初めにDoをつける。
  • 答え方:doやdon'tを使って答える。

でした。

先生そうだね。ではそのルールで2番の問題をといてみて。

生徒はい。

一般動詞の文
肯定文 You have a book. (あなたは本を持っています
否定文 You do not (don't) have a book. (あなたは本を持っていません
疑問文 Do you have a book ? (あなたは本を持っていますか
答え Yes, I do. / No, I don't. (はい持っています /いいえ持っていません

こうなります。

先生よし、その通り。

こうやって考えれば問題なく解けるようになるでしょう。これまでに迷ったりすることはなかった?

生徒実は…、今の問題のようにどちらも「You」で始まっていたりすると疑問文や否定文にするときとかに

Are you 〜? Do you 〜?

You aren't 〜. と You don't .

のどちらにしたらいいのか迷うことがありました。また答える時にも

Yes, I am. / No, I am not. と Yes, I do. / No, I don't.

で迷ったりすることもありました。

なんとなく“カン”で選んでいたところがあるので答えがあっていたり、間違っていたりということがあったんだと思います。

先生そうだね、この2つの種類の文をきちんと使い分けられるようになっておかないとこれから長く英語を勉強していく上で大変なハンデになるから、自信を持ってできるようになるまで練習してね。

生徒はい、分かりました。ありがとうございます。

今回のまとめ

今回は「be動詞の文」と「一般動詞の文」の使い分けを復習しました。ここの理解は非常に大切ですから頑張って理解しましょう。

(今回のポイント)

否定文や疑問文を作る前に「be動詞の文」か「一般動詞の文」なのかを確認する。

例)

  • You are from Osaka.    ↑   be動詞
  • You swim well.     ↑  一般動詞

「be動詞の文」の場合
  • 否定文:be動詞の後ろにnotを入れる。
  • 疑問文:be動詞を主語の前に出す。
  • 答え方:最後にbe動詞を使って答える。
be動詞の文
肯定文 You are a teacher. (あなたは先生です
否定文 You are not (aren't) a teacher. (あなたは先生ではありません
疑問文 Are you a teacher? (あなたは先生ですか
答え  Yes, I am. / No, I am not. (はいそうです / いいえ違います

「一般動詞の文」の場合
  • 否定文:一般動詞の前にdo not(don't)を入れる。
  • 疑問文:文の初めにDoをつける。
  • 答え方:doやdon'tを使って答える。
一般動詞の文
肯定文 You have a book. (あなたは本を持っています
否定文 You do not (don't) have a book. (あなたは本を持っていません
疑問文 Do you have a book ? (あなたは本を持っていますか
答え Yes, I do. / No, I don't. (はい持っています /いいえ持っていません

予習や復習に役立つ教材や通信講座を紹介しておきますので参考にしてください。



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