買い物をする場合の表現
買い物をする
- May I help you?
(いらっしゃいませ)
これは直訳すると「私はあなたを手伝って(助けて)もいいですか」となりますが、お店などで店員が使うと「いらっしゃいませ」となります。
頻繁に出てくるので要チェックです。
- Yes, please.
(はいお願いします)
上の「May I help you?」に対する答え方。
何かを見せてもらいたい時や、店員にたずねたい時などにこのように言います。
- I'm looking for a sweater.
(私はセーターを探しています)
「look for 〜」で「〜を探す」という意味で、今は進行形を使っています。
「Yes, please.」といったあと、自分の欲しいものを具体的に店員に伝えています
- What color are you looking for?
(何色を探しているのですか)
「What color」で「何色」となります。
「What + 名詞」で「何の〜」という使い方はよく出てきます。
例)What time → 何時
What sport → 何のスポーツ
What language → 何語
- Something dark.
(濃い色のものです)
直訳すると「何か暗いもの」ですが、今はセーターの色をたずねているのでこのような日本語にした方がいいでしょう。
- How about this green one?
(この緑色のはどうですか)
「How about 〜」で「〜はどうですか」という意味。
また、ここで使っている「one」は上で出てきた「sweater」を指しています。くり返しを避けるために使っている代名詞です。
- I like the color.
(その色は好きです)
店員が提案した色が気に入っていることを伝えています。
- But it's too small for me.
(しかし、それは私にとって小さすぎます)
色は気に入ったけれどもサイズが合わないことを伝えています。「too 〜」で「〜すぎる」、「for 〜」で「〜にとって」という意味になります。
- Shall I show you a bigger one?
(もう少し大きいものをお見せしましょうか)
「Shall I 〜?」は「〜しましょうか」
「bigger one」の「one」はさっきと同じ「sweater」を指しています。「bigger」は比較級で、最初に見せたセーターと比べて「大きいものを」という意味を表しています。
「show + 人 + 物」で「人に物を見せる」という使い方になっています。
- Yes, please.
(はいお願いします)
上では「May I help you?」に対する答えとして使っていましたが、他にも「はいお願いします」という意味として色々な場合に使えます。
- Oh, this is nice.
(わぁ、これはすてきです)
色もサイズも気に入ったことを伝えています。
- How much is it?
(それはいくらですか)
「How much 〜?」は「どのくらいの量」という意味で、数えられない名詞がどれくらいあるのかをたずねるときに使います。
代表的なのがお金の「金額」をたずねる場合です。
- It's 5000 yen.
(5000円です)
店員がセーターの値段を答えています。
- OK. I'll take it.
(分かりました。それをいただきます)
買い物で「それをいただきます(買います)」という時には「take」を使います。
「I'll buy it.」とは普通言わないので気をつけましょう。
<その他の買い物で使う表現>
- I'm just looking.
(見ているだけです)
店員に「May I help you?」と聞かれたときに何かたずねたいときには「Yes, please.」と答えました。
しかし、店員に付きまとわれたくないときもありますよね。ちょっとウィンドーショッピングをしているだけの時とか・・・その時に使う言い方です。
- What size are you looking for?
(どんなサイズを探しているのですか)
上で出てきた「What + 名詞」の使い方です。
「What size」で「どんなサイズ」となっています。
- Small(Medium / Large).
(サイズは小(中・大)です)
サイズの表し方です。
いわゆる「S / M / L」というものです。
「S / M / L」というのは「Small / Medium / Large」の頭文字をとっています。
- May I try this on?
(これを試着してもいいですか)
「May I 〜?」は「〜してもいいですか」
「try 〜 on」で「〜を試着する」という意味です。
- Do you have one in red?
(赤いものはありますか)
「one in red」の「one」はそこにある商品を表しています。
後ろの「in red」で「赤の」という意味で使っているので、色の部分を変えれば、バリエーションはいくらでも増えていきます。
- Do you have one in my size?
(私に合うサイズはありますか)
また出ました「one」。もう慣れましたね?
これもその場にある商品を指しています。
ここでは「in my size」で「私に合うサイズ」という意味になることを覚えておきましょう。
「in his size」なら「彼に合うサイズ」というように変えて使えます。
- Do you have anything a little cheaper?
(もう少し安いのはありますか)
「Do you have anything」までで「(あなたは)何か持ってますか」
という意味になっています。
後ろの「a little cheaper」で「もう少し安い」となります。
「cheaper」と比較級になっているのは「最初に提示されている金額と比べて」という意味からです。
今回の内容は以上です。