教科書ガイドの効果的な使い方
ここでは教科書ガイドを使って英語の予習をしていく方法を説明します。
教科書ガイドとは単元の内容の解説や教書の問題の解答・解説が載っていて、独学で勉強をしていくのに役立ちます。特に英語の教科書ガイドの場合は次の内容が載っています。
- 1.教科書本文とその和訳
- 2.本文に出てくる単語の意味や読み方
- 3.その単元の文法解説
これらは中学英語の理解を進めていく基本的なことを全て網羅していますので、しっかり勉強すればこれだけでも基礎力は十分につきます。
ただし理解をした後に問題集を解くということは必ず必要になりますので、それはなぜ問題集を説く必要があるのか?に詳しく書いていますので参考にしてください。
教科書ガイドを使った勉強の仕方
1.準備編
- (1) 単語の練習をする。
- (2) 文法の解説を読んで内容を理解する。
- (3) 勉強した文法内容と同じところを問題集でとく。
2.実践編
- (1) ノートを開いて左側に英文、右側に和訳を書くようにする。
- (このとき、できるだけ覚えた単語や文法を駆使して自分で訳すようにし、1つ訳したらガイドの訳と照らし合わせて確認をしながら進めていく)
- (2) ノートの1ページに教科書の1ページがくるようにまとめる。
- (無理なら仕方がないがそうすると見やすくなる)
- (3) ノートの下3〜5行位のところにそのページに出た単語をそれぞれ左側のページに英語、右側のページに意味を書く。
これをできるだけその単元に入る前に終わらせることを目標に進めてみてください。つまり予習をするということです。
これは私が実際に学生時代にやっていた方法ですし、今でも生徒にそのように指示して勧めていますが、実行している生徒は学校の中間テストや期末テストで安定して良い成績をとれるようになっています。
これに「教科書ガイドCD」を一緒に使っていくと更にリスニングの効果も得られるようになります。
教科書ガイドCDを使った勉強の仕方の詳細は教科書ガイドCDを使ってリスニング対策はバッチリをご覧下さい。