予習をする習慣をつけてもらいたい
みなさんは英語の授業を受ける前にきちんと予習をしていますか?
私はよく生徒に話しています。
「英語の予習をしないで授業を 受けても、半分くらいは理解できずに無駄にな ってしまうよ」
と。予習をせずに学校の授業に受けるということは、学校の先生の解説が 理解できているうちは良いです。
しかし話の内容が進んで難しくなり、あるところで 「うん?」 と考えて止まってしまった場合でも、学校の先生はほとんどの場合 立ち止まってはくれません。あなた一人の授業ではないからです。
クラスには30人以上の生徒がいます。その生徒たちの理解が止まる たびに先生の説明も止まっていては授業が進まなくなってしまうからです。当然のことですよね。
もちろん、学校の先生もできるだけわかりやすくかみくだいて説明してくれているとは思いますし、みんなが分かっていないようならば もう一度説明もしてくれるでしょう。
しかし、毎回自分の分からないところで都合よくくり返してくれる訳でないことは分かりますよね。
ということは、いったん授業の中で分からなくなるとその先は“ボツボツ”と穴あきの理解になってしまい、結局は
「先生の授業は何を言っていたのかよく分からない」
ということになってしまうのです。ですから、そうなることを最大限に避けるために『予習』をしましょうと言っているのです。
予習をするメリット
予習をしているとどんなメリットがあるかザッと挙げてみます。
- 授業でどんなことをするのか予測できる。
- 事前に内容を知っているので先生の説明が理解しやすくなる。
- 予習で分からなかったところを集中して聞けばよいので気持ちに余裕ができる。
- 周りの友達からも「よくできるね」と言われ授業が楽しくなる。
- 上のようなことが続くと勉強が嫌ではなくなり続けられるように なる。
- 中間テストや期末テストでは良い点がとれるようになる。
これは私も学生時代に全て経験済みのことです。ちょっと時間をとるだけで学校の授業がつまらないものではなくなってきますので是非みなさんも実行してみてください。
では予習は大切だということはよく分かったけれど、どうやって進 めればよいのでしょうか。次にそのお話をしていきます。
どうやって予習をしたらいいのか
今では塾に通っている人も多いと思います。塾ではたいていの場合 予習をやっていると思うので、その場合は「塾のペースでしっかり勉強を進めていく」ということになります。
「学校ではまだやっていないからまぁいいや」
などと思うと危険です。
あっという間に学校に追いつかれ分からないままになってしまい、塾に通っている意味がなくなってしまいます。
しかし、塾に通ってはいるけどよく分からないという人や塾に通っていないという場合はどうすればよいでしょう。
その場合にお薦めものをいくつか紹介します。
一つ目は「e点ネット塾」です。
これはチャレンジのような冊子を読むだけの勉強というものではなく、インターネットを通して動画で解説を聞いて、問題を解いていくというタイプの通信教育です。
動画で解説をきき、問題集を使って勉強するものですから実際の塾に通っている感覚に近くなります。
そして大きなメリットとして、中学1年生から中学3年生までの5科目全てをいつでも勉強することができます。
英語だけ数学だけというわけではありません。つまりこれだけの内容を勉強できて料金は同じなのですから、 かなり経済的にもお得だと思います。
これだと「塾の帰りが遅いので危険」「部活と時間が合わない」 「雨の日は行きたくない」などということもなくなります。無料体験ができるので、試してみるのもよいでしょう。