You areの否定文
今回は「You are.の文」の解説をしていきます。
その前に前回の復習からしておきましょう。
前回の復習
<You are の文>
You are 〜. (あなたは〜です)
例) You are a teacher. (あなたは先生です) You are my friend. (あなたは私の友達です)
<be動詞の使い分け>
主語によって使い分ける
「I」 → 「am」 「You」 → 「are」
You are 〜.の否定文
久美ちゃん、こんにちは。
前回は「You are 〜.」という形の文を練習したけども覚えて いるかな?
はい、大丈夫です。
今回はその文の否定文を解説していきたいんだけど、否定文というのは以前に勉強した「I am 〜.」の文でもでてきたよね。
例えば、次の文を否定文にしたらどうなったかな?
I am a student. (私は学生です)
はい、amの後ろにnotを入れればいいのでしたから
I am not a student. (私は学生ではありません)
となります。
そうだよね。今いっていたけど、否定文を作る時には「be動詞の後ろにnotを入れる」というルールだったよね。
今回の「You are 〜.」の文でも同じように考えればいいんだよ。前回お話した「be動詞」だけど
「I」 → 「am」 「You」 → 「are」
というように使い分けたでしょう。このような使い分けはあったけど、どちらにしても「〜です」という意味になる「am」や「are」の後ろに「not」を入れてあげればいいんだよ。
それでは、そのことを考えて次の文を否定文に書きかえてごらん。
You are a teacher. (あなたは先生です) You are my friend. (あなたは私の友達です) You are Ken. (あなたは健です)
はい。
You are a teacher. (あなたは先生です) ↓ You are not a teacher. (あなたは先生ではありません)
You are my friend. (あなたは私の友達です) ↓ You are not my friend. (あなたは私の友達ではありません)
You are Ken (あなたは健です) ↓ You are not Ken. (あなたは健ではありません)
なんかどれも変な意味になっている気がするのですが、これで大丈夫ですか?(笑)
うん、確かに意味がね(笑)
ただ、作り方と訳し方はそれで大丈夫だよ。
このように「You are 〜.」の文も否定文にするときのルールは「I am 〜.」の文のときと同じで「be動詞の後ろにnotを入れる」とどちらも同じルールと覚えておけば大丈夫だからね。
それからこの「are not」にも短縮形があるんだよ。最後にそれを紹介して終わりにしよう。
「are not」 → 「aren't」(アーントゥ)
上の文もこの短縮形を使うと、それぞれ
You aren't a teacher. You aren't my friend. You aren't Ken.
となるよ。
はい分かりました。ありがとうございました。
今回のポイント
今回は「You are 〜.」の否定文という内容でした。 否定文というのは「〜ではありません」という意味になる文のこと で、「I am 〜.」の文のときにもありました。
ここでのポイントは上でも解説しましたが次の点になります。
<ポイント>
否定文の作り方 「be動詞の後ろにnotを入れる」
* be動詞というのは「am」「are」 をまとめた言い方のこと。
例) You are a teacher. (あなたは先生です) ↓ You are not a teacher. (あなたは先生ではありません)
<短縮形> 「are not」 → 「aren't」 (アーントゥ)
例) You aren't a teacher.