2学期中間テスト対策 part2
複数形
ポイント
- 一つのものを「単数」、二つ以上のものを「複数」という。
- 「複数」の時は「名詞にsやesをつける」。つけ方にはルールがある。
- このsやesを「複数のs」という。
- How many + 複数形の名詞 〜? 「いくつの〜」
例)
apple → apples
city → cities
watch → watches
knife → knives
How many apples do you have?
(あなたはいくつのりんごを持っていますか)
I have two apples.
(私は2つのりんごを持っています)
問題1
次の英文を指示に従って書きかえなさい。
1.I want an apple. (anをthreeに変えて)
2.You go to a library. (aをtwoに変えて)
3.You have some balls. (疑問文と否定文に書きかえて意味も答えること)
解答・解説
この問題は複数という考え方が理解できているかを確認する問題です。複数(二つ以上)になったら名詞に複数形のsをつけるということを理解しましょう。
1.I want an apple. (anをthreeに変えて)
→ I want three apples.
(私は3つのりんごが欲しい)
正解:I want three apples.
2.You go to a library. (aをtwoに変えて)
→ You go to two libraries.
(あなたは2つの図書館に行きます)
この問題では「library」という単語の複数形の作り方に注意です。
「library」の最後は「ry」となっていて、これは「子音字+y」となっています。この場合の複数のsのつけ方は「yをiに変えてes」でした。ですから
○ libraries
× librarys, libraryes
正解:You go to two libraries.
3.You have some balls. (疑問文と否定文に書きかえて意味も答えること)
今度は「some」が出てきました。
この「some」という単語の基本的な使い方は次のようになります。
<some と any>
- some → 肯定文(普通の文)で使う。
いくつかのという意味。無理に訳さなくてもよい。 - any → 疑問文と否定文で使う。
疑問文: いくつかの無理に訳さなくてもよい。
否定文: 一つも〜ない
※疑問文で「some」を使ったり、肯定文で「any」という使い方もありますが、今はまだ気にしなくて良いでしょう。
このようなルールがあります。疑問文や否定文で「some」を「any」に書きかえることを忘れて×にされることがよくあるので注意をしましょう。
正解: 疑問文 → Do you have any balls?
(あなたはボールを〔いくつか〕持っていますか)
否定文 → You don't have any balls.
(あなたはボールを一つも持っていません)
問題2
次の日本文を英文に直しなさい。
1.あなたは何本の鉛筆を持っていますか。
2.私は4本の鉛筆を持っています。(1の答え)
解答・解説
1.あなたは何本の鉛筆を持っていますか。
この問題は「何本の」と数をたずねる問題です。つまり「How many」を使った疑問文です。
「How many」を使う場合の注意点
- 後ろに必ず「複数形の名詞」がくる。
- 「How many + 複数形の名詞」の後ろには疑問文の形になる。
ということです。では問題を考えていきましょう。
「あなたは何本の鉛筆を持っていますか」
↓
「あなたは / 何本の鉛筆を / 持っていますか」
↓
「何本の鉛筆を / あなたは持っていますか」
↓
「How many pencils / do you have?」
正解:How many pencils do you have?
2.私は4本の鉛筆を持っています。(1の答え)
これは1番の問題に対する答えです。
疑問詞(今はHow many)を使った文に答えるにはYes / Noを使って答えません。
「私は4本の鉛筆を持っています」
↓
「私は / 4本の鉛筆を / 持っています」
↓
「私は / 持っています / 4本の鉛筆を」
↓
「I / have / four pencils.」
正解:I have four pencils.