中2の総復習 part1(助動詞)
前回の復習
(基本)
前が肯定文, 否定形 + (主語の)代名詞?
前が否定文, 肯定形 + (主語の)代名詞?
例)
- 1.You get up early, don't you?
(あなたは早く起きますね)
- 2.You don't study English, do you?
(あなたは英語を勉強しないのですね) - 3.Tsutomu went to America, didn't he?
(ツトムはアメリカへ行きましたね) - 4.Kumi didn't work hard, did she?
(クミは一生懸命働きませんでしたね) - 5.You can swim very fast, can't you?
(あなたはとても速く泳げますね) - 6.They shouldn't do such a thing, should they?
(彼らはそんなことをするべきではないですね)
(例外)
命令文, will(won't) you?
Don'tで始まる命令文, will you?
Let'sで始まる命令文, shall we?
- 7.Get up soon, will(won't) you?
(すぐに起きなさいね)
- 8.Don't be late for school, will you?
(学校に遅刻してはいけませんからね)
- 9.Let's go on a picnic, shall we?
(ピクニックに行きましょうね)
中2の総復習 part1 助動詞
今回から中2で勉強した内容の総復習を行います。
「練習問題&解答解説」という形式で進めていきます。
問題
次の文を同じ内容になるようにカッコ内に適語を入れなさい。
(1) I will call my sister.
=I ( )( )( ) call my sister.
(2) She could swim very fast.
=She ( )( )( ) swim very fast.
(3) He must leave for Osaka.
=He ( )( ) leave for Osaka.
(4) Don't eat too much.
=You ( ) eat too much.
(5) Please help with my homework.
=( )( ) help me with my homework?
解答・解説
(1) I will call my sister.
=I ( )( )( ) call my sister.
上の文の意味は
「私は姉(妹)に電話をするつもりです」です。
この文の中で「will」という助動詞が使われています。
この「will」と同じ意味で書きかえられるのは「be going to」です。
主語が「I」なので使うbe動詞は「am」にする必要があります。
正解:I ( am )( going )( to ) call my sister.
(私は姉[妹]に電話をするつもりです)
※ will = be going to
(2) She could swim very fast.
=She ( )( )( ) swim very fast.
この問題もよく出る基本問題になります。うえの文の「could」が助動詞になりますが、ここで一つ注意が必要があります。
「could」は「can」の過去形だということです。
また、「can」の書きかえは「be able to」になりますが、今は過去形の「could」が使われていることから使うbe動詞は「was」にすることを忘れないで下さい。
正解:She ( was )( able )( to ) swim very fast.
(彼女はとても速く泳ぐことができました)
※ can = be able to
(3) He must leave for Osaka.
=He ( )( ) leave for Osaka.
この問題もよくテストで出されます。
「must」は「しなければならない」という意味になっています。
「must」は「have[has] to」で書きかえができます。
今の場合は主語が「He」で三人称単数になっているので、has toを使います。
正解:He ( has )( to ) leave for Osaka.
(彼は大阪に出発しなければならない)
※ must = have[has] to
※ mustには「〜に違いない」という意味になる時もあります。
例)He must be tired.(彼は疲れているに違いない)
(4) Don't eat too much.
=You ( ) eat too much.
この問題は公立高校の入試問題で出題されることが多いです。
「Don't」で始まる文は『命令文』でした。上の文の意味は
「食べ過ぎてはいけません」
となります。「too much」というのは「あまりにもたくさん」という意味です。これと同じ意味の書きかえが助動詞にありました。それは(3)で出てきた「must」と使ったいい方でした。
「Don't + 命令文」 = 「You must not(mustn't)」
この言い方を覚えていましたか?
「must」 → 「〜しなければならない」「〜に違いない」
「must not」 → 「〜してはいけない」
は大切ですから忘れていた人はここで覚えてしまいましょう。
ここの問題ではカッコが一つしかないので、短縮形を使います。
正解:You ( mustn't ) eat too much.
(あなたは食べ過ぎてはいけません)
※「You must not(mustn't)」=「Don't + 命令文」
(5) Please help with my homework.
=( )( ) help me with my homework?
最後の問題も「Please」がついていますが命令文の問題です。
「Please」で始まる文の書きかえというのもありました。
「Please + 命令文」 = 「Will you 〜?」
という形です。
「Please 〜.」 → 「〜してください」
「Will you 〜?」 → 「〜してくれませんか」
このように同じ内容を伝えています。
全文を書きかえる問題の時には「Will you」は最後がクエスチョンマークになることに注意してください。
正解:( Will )( you ) help me with my homework?
(私の宿題を手伝ってくれませんか)
※「Please 〜.」=「Will you 〜?」