中1 1学期中間テスト対策 part2 中学英語の勉強法




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中1 1学期中間テスト対策 part2

前回は1学期中間テスト対策 part1で単語やあいさつ、英作文などを解説しました。

 

今回は「1学期中間テスト対策 part2」ということでテストで出されるとみんな結構弱い「発音・アクセント」と最初のテストでよく出される問題をプラスしていきます。

 

1学期中間テスト対策 part2

 

中学1年生の皆さんは初めての定期テストを受けることになりますね。最初の英語のテストでは「アルファベット」を書かせる問題がよく出題されます。気をつけるのは、「大文字と小文字が同じ形のもの」です。

 

「大文字と小文字が同じ形のもの」


です。


大文字と小文字が同じ形のアルファベット
「C」 「c」
「K」 「k」
「O」 「o」
「P」 「p」
「S」 「s」
「V」 「v」
「W」 「w」
「X」 「x」
「Z」 「z」

は大文字が一番上の線と三本目の線の間に入るのに対して、小文字はほとんどが二本目と三本目の間に入りますが、「k」は一本目から「p」は四本目まで届きます。


それから「英語の先生の名前をローマ字で書きなさい」という問題も以前に見たこともありますので念のためチェックしておいた方がいいかもしれませんね。それでは今回の問題を見ていくことにしましょう。




一 次の各組で下線部(赤文字)の発音が同じものは○、異なる場合には×で答えなさい。


1.good , too


2.nice , video


3.not  , no


4.Canada, cat


5.lion , nice


二 次のそれぞれの単語の最も強く発音する部分を記号で答えなさい。


1.Ame-rica
   ア  イ


2.Ca-na-da
  ア  イ ウ


3.mor-ning
   ア  イ


4.gui-tar
   ア  イ


5.note-book
   ア   イ


三 自己紹介の文を3文以上で作りなさい。

 

解答・解説

一 次の各組で下線部の発音が同じものは○、異なる場合には×で答えなさい。


発音の問題はこれからもよく出題されることとなりますが、苦手な人が多いところです。これから単語を覚えるときには必ず「発音して」どこがどんな発音になっているのか、どこを強く読んでいるのか確認し、「書きながら」つづりを覚えるようにしていきましょう。


1.good , too


good(グドゥ)→ 下線部「ウ」


too(トゥ−)→ 下線部「ウー」


答え ×




2.nice , video


nice(ナイス)→ 下線部「アイ」


video(ヴィディオ)→ 下線部「イ」


解説

「nice」の下線部を「イ」と間違える人が多いです。もしも「イ」だとしたらこの単語は「ニス」という発音になってしまいます。


答え ×




3.not  , no


not(ナットゥ)→ 下線部「ア」


no(ノウ)→ 下線部「オウ」


解説

「no」という単語は「ノー」ではなく「ノウ」です。このため下線部は「オウ」となります。このように母音(日本語のアイウエオにあたる音)が2つ並ぶものを「二重母音」といいます。


また、「no」を「ノー」だと思っていると下線部は「オー」と勘違いをしてしまい、例えば「orange」(オーレンジ)の「オー」と同じと間違えてしまいますので注意。


答え ×




4.Canada, cat


Canada(キャーナダ)→ 下線部「ヤー」


cat(キャーットゥ)→ 下線部「ヤー」


解説

カタカナでは表記しずらい部分なので分かりずらいかもしれませんが、どちらも「ヤー」となる同じ音です。


答え 




5.lion , nice


lion(ラーイオン)→ 下線部「アーイ」


nice(ナーイス)→ 下線部「アーイ」


解説

ここで使われている「i」はどちらもアルファベット本来の発音「アイ」を伸ばして発音しています。


答え ○




二 次のそれぞれの単語の最も強く発音する部分を記号で答えなさい。


1.Ame-rica
   ア  イ


発音「アメーリカ」となって「メー」の部分を強く読みます。


解説

強く読む部分を「アクセント」といいます。このアクセントをたずねる問題もよく出題されます。これも付け焼き刃の勉強では身につきません。単語を覚えるときに一つひとつきちんと覚えていきましょう。


答え:




2.Ca-na-da
  ア イ ウ


発音「キャーナダ」となり「キャー」の部分を強く読む。


答え:




3.mor-ning
  ア   イ


発音「モーニング」となり「モー」の部分を強く読む。


答え:




4.gui-tar  
  ア イ


解説

発音「ギター」となって日本語と同じですが、強く読む部分は「ター」と後ろです。このように日本語と同じ単語ほど間違えやすいので注意が必要です。


答え:




5.note-book   
   ア   イ


解説

発音「ノウトゥブック」となり「ノウ」という最初の「o」を強く読みます。ちなみにこの「no」の「o」は「オウ」と発音する上で説明した『二重母音』です。


答え:




三 自己紹介の文を3文以上で作りなさい。


中1の1学期中間テストではよくこの問題を目にしますので練習しておいて損はないでしょう。


解答例

 西川カナメ 13歳 埼玉出身 学生の場合


My name is Nishikawa Kaname.(または Kaname Nishikawa)


I'm from Saitama.


I'm thirteen (years old).


I'm a (juior high school) student.


意味

私の名前は西川カナメです。


私は埼玉の出身です。


私は13歳です。


私は学生(中学生)です。


解説

最近の教科書では「苗字+名前」の順になっているものが多いのですが、逆でも問題ないと思います。しかし採点するのは「学校の先生」なので確認しておいたほうがいいでしょう。


「〜才」というのは上のように年齢を表す数で終わっても通じます。


「junior high school」と覚えるのはまだ難しいかもしれないので無理をせず「I'm a student.」にしておく方が無難かもしれませんが、「一人の」という意味の「a」を忘れないようにしましょう。



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