be動詞と一般動詞の違いを理解する




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be動詞の文と一般動詞の文の違いを理解しよう!

(問題)

次のカッコに適切な語を入れて文を完成させなさい。(現在形の文として)

1.(   ) you a teacher?

2.(   ) you play tennis?

 

この問題は簡単な文ですが、違いが説明できない人がたくさんいます。

そしてこの違いが分かっていないといつまでも英語の理解が進まなくなってしまいます。

 

この問題の正解は

 

1が「Are」

2が「Do」

 

になります。

では「Are you〜?」も「Do you 〜?」もよく聞く言い方なのに、なんで逆ではいけないのでしょうか?

英語の文には動詞が1つだけ

ここでとても大切なことをお話します。

 

英語が分からないという人で、何となく感覚で答えを書いている人はここが分かっていない人が多いです。英語の文を作るときの原則は、

 

「動詞が必ず1つだけ入る」

 

これを理解してください。
もう一度問題文を見て下さい。

 

1.(   ) you a teacher?

2.(   ) you play tennis?

 

1番にAreが入る理由

 

1番の文は「(   ) you a teacher?」となっています。
この中に動詞はありますか?

 

「you」→「あなたは」→「動詞ではない(名詞)」


「a」→「一人の」 →「動詞ではない(冠詞)」


「teacher」→「先生」→「動詞ではない(名詞)」

 

「名詞」や「冠詞」というものが分からなくても構いません。とりあえずこれらの単語が「動詞」ではないということが分かれば十分です。

 

つまりこの「(   ) you a teacher?」には動詞が一つも入っていないということです。

 

そうなると「動詞が必ず1つだけ入る」という原則に当てはまっていないから「Are」が入ることになります。

 

なんで動詞が入っていないとareなのか?

この「Are」は「be動詞」といいましたね。

 

「be動詞」というのは「〜です」や「〜にいる、ある」という意味がある単語でした。

 

この「be動詞」は一見すると動詞っぽくありませんが、「be動詞」という名前がついていることから分かるように、れっきとした動詞なんです。

 

だから「be動詞」を入れれば1つ動詞を入れたことになるのです。次に2番の答えが「Do」になるのはなぜかを説明していきます。

 

続きを見る → be動詞の文と一般動詞の文の違いを理解する part2



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