中3 2学期 期末テスト対策 part1 中学英語の勉強法




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中3 2学期 期末テスト対策 part1

中3 2学期 期末テスト対策 part1

<問題>

次のカッコ内の語を、適切な形に直しなさい。
(1) I know the student (use) the computer?
(2) This is the desk (use) by Tomoko.
(3) The book (read) by Hayato is interesting.
(4) The boy (stand) by the window is Hayato.


この問題のポイントは「現在分詞」と「過去分詞」が使い分けられるかです。見分け方は次の通りです。

〔現在分詞〕

  • 日本語で「〜している」となる。

  • 修飾される言葉が“自分で何かをする場合”

〔過去分詞〕

  • 日本語で「〜される,された」となる。

  • 修飾される言葉が“他から何かをされる場合”


という視点で考えていきます。

大切なのは日本語の意味だけで考えず「修飾される言葉」が自分で行うことなのか、そうでないのかということも考えることです。

(1)I know the student (use) the computer?

この問題の場合、修飾される言葉は「student」になります。

この「student」を後ろから「use the computer」が修飾していくことになります。


そうなると、「コンピュータを使っている生徒」という意味になればよいと分かり「student」が“自分で何かをする場合”になることからここでは現在分詞を使うと考えます。

正解:I know the student (using) the computer.

 

(私はそのコンピュータを使っている生徒を知っています)


(2)This is the desk (use) by Tomoko.

この問題も同様に考えていきます。

修飾される言葉は「desk」で、これを後ろの「use by Tomoko」が後ろから修飾しています。


「by Tomoko」があるので「トモコによって使われている机」となり、「過去分詞かな?」と予測を立てます。
次にもう一つの角度からチェックをします。

修飾される言葉は「desk」なので生き物ではありません。ということは修飾される言葉が“他から何かをされる場合”になるので、やはりここでは『過去分詞』にするのだと判断できます。

正解:This is the desk (used) by Tomoko.

 

(これはトモコによって使われている机です)

 


(3)The book (read) by Hayato is interesting.

同じように考えていきます。

修飾される言葉は「book」です。


修飾する部分は「read by Hayato」です。ここまでが主語になっています。
日本語で考えていくと「ハヤトに読まれている本」となり、過去分詞ではないかと予測を立てます。
次にもう一つの角度から考えます。

修飾される言葉の「book」は生き物ではないので、“他から何かをされる場合”になり、やはり『過去分詞』で間違いないと分かります。


ちなみに「read」は「read - read - read」で見た目は変化をしませんが、発音が「リードゥ - レッドゥ - レッドゥ」となりました。

正解:The book (read) by Hayato is interesting.

 

(ハヤトに読まれている本は面白い)


(4)The boy (stand) by the window is Hayato.

さて、最後の問題です。
(3)の問題と非常に似ています。これは引っ掛け問題なので注意が必要です。

ぱっと見て「by」があると、


「ははぁ、これは過去分詞だな」
と考えてしまう人が多いですが、よく考えて見ましょう。この「by」は「〜によって」という意味になっているでしょうか?
「by the window」となっているので「窓のそばに」という意味になります。この「by」は「〜のそばに」という意味の前置詞になっています。
修飾される言葉は「boy」ですから、ここでは「窓のそばに立っている少年」という意味になります。
また、「boy」は人間ですからこの「boy」が自分で窓のそばに「立つ」ということをしています。これらのことから、ここでは「〜している」という『現在分詞』を使うと考えます。

正解:The boy (standing) by the window is Hayato.  

(窓のそばに立っている少年はハヤトです)



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