受動態の文(否定・疑問文) 中学英語の勉強法

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受動態の文(否定・疑問文)

前回は「受動態の文(肯定文)」ということで、「受動態とは何か」「受動態の作り方」などの解

説をしていきました。今回はその続きで「受動態の否定文・疑問文」をお話します。


前回の復習


受動態の形
be動詞 + 過去分詞
〜される, 〜された

受動態の文の作り方

1.能動態の目的語を受動態の主語にする
2.主語の後ろに「be動詞+過去分詞」を続ける。
3.「by」の後ろに能動態の主語を続ける。(この時に代名詞の場合は“目的格”にする)


例文

能動態:


He watched baseball game. (彼は野球の試合を見ました)


         ↓ 能動態の目的語(〜を)を受動態の主語にする


Baseball game (野球の試合は)


         ↓その後ろに「be動詞+過去分詞」


Baseball game was watched (野球の試合は見られました)


*ここでは能動態の文が過去形だったので使うbe動詞も過去形。


         ↓その後ろに「by+能動態の主語」(ここでは目的格)


Baseball game was watched by him. (野球の試合は彼に見られました)


be動詞の文の否定文


先生それでは今回は「受動態の否定文」を解説していくよ。
生徒はい、お願いします。
先生前回お話した受動態の意味や受動態の形、受動態の肯定文はもう覚えたかな?
生徒はい、大丈夫です。
先生そこまでがあやふやだとこのあと話す内容が分からなくなってしまうからね。
今回は前回の肯定文を否定文にするとどうなるのかというお話です。
それではちょっと質問。次の文を否定文にしてみて。
This is a book.

I am a student.
You are my friend.


生徒えっ、先生バカにしないで下さいよ。これって簡単じゃないですか。
This is a book.

    ↓
This is not a book.

 

I am a student.

    ↓
I am not a student.

 

You are my friend.

 


You are not my friend.


でいいんですよね?
先生そうそう、それでいいんだよ。これらの文は中学1年生の最初の頃に習う簡単なbe動詞の文だよね。
こういったbe動詞の文を否定文にするときにはどうすればいいといえるかな?
生徒はい、それって否定文の作り方のことですよね。be動詞の後ろに「not」を入れればいいんじゃないですか?
先生そう、その通り。上のような文を最初に勉強した時にもそう習っていたよね。ところで、前回勉強した「受動態」の形ってどんなだった?
生徒受動態は「be動詞 + 過去分詞」です・・・あっ、もしかして。
先生気づいたかな?受動態の否定文はどうやって作ったらいいと思う?
生徒もしかして「be動詞の後ろにnotを入れる」ってことですか?
先生そうそれでいいんだよ。つまり「be動詞」を使っている文を否定文にしたいのであればそれが中1に習った簡単な文であろうと、中3で習う受動態であろうとルールは同じということ。

「be動詞の後ろにnotを入れる」ということでいいんだよ。

 

受動態の否定文

先生じゃあちょっと練習をしてみよう。まずは軽く前回の復習もこめて次の能動態の文を受動態に変えてみて。
Ken uses this desk. (ケンはこの机を使います)
生徒はい、最初は「〜を」となっている目的語を主語にするから、「This desk」が主語になります。
次に「be動詞 + 過去分詞」なので後ろに「is used」がきて、最後は「by Ken」がくるから
This desk is used by Ken.(この机はケンによって使われます)
これで大丈夫ですか?
先生うん、ばっちりだね。ちなみに「Ken」が「He」だったらどうなるんだったかな?
生徒えっと「He」は代名詞だから「by him」になると思います。
先生よし!前回の内容はバッチリだね。それじゃあ、次は今作った文を否定文にしてみようか。
生徒はい、受動態の否定文は「be動詞の後ろにnotを入れる」でいいんだから。
This desk is used by Ken.

 


This desk is not used by Ken.
(この机はケンによって使われてません


これでどうですか?
先生そう、それでいいんだよ。じゃあ、もう一問いってみようか。
Young people loved these songs.

(若者はこれらの歌を愛していました)


生徒受動態に直すところからですか。えっと、最初は目的語を主語にするから「These songs」が主語になって、次に「be動詞 + 過去分詞」は「are loved」・・・
先生ちょっと待って。「are loved」は違うよ。
生徒えっ、何でですか?主語が「These songs」だから複数ですよね。
先生うん、それはそうなんだけど、そこではなくて他に一つ見落としていないかな?
能動態の動詞は「loved」となっているよ。これは元の文が“過去形”だってことだよね。
生徒あっ、そうか。ということは受動態も過去形にしてあげないといけないってことですね。それってbe動詞が過去形になればいいんですか?
先生そうだよ。これは前回の範囲になるけど、能動態の文が過去形だったら受動態も過去形にしてあげないといけないからね。
そして、過去形の受動態は「be動詞を過去形にする」ということでOKだから。
生徒分かりました。そうなると、「These songs」の後ろには過去形のbe動詞を使って「were loved」がくるんですね。そしてその後ろには「by young people」がくるから。
Young people loved these songs.

(若者はこれらの歌を愛していました)
        ↓
These songs were loved by young people.
(これらの歌は若者に愛されていました)


先生そう、じゃあその文を否定文にしてごらん。
生徒はい、「be動詞の後ろにnotを入れる」から
These songs were not loved by young people.

(これらの歌は若者に愛されていませんでした


なんか悲しい文になってしまいましたが、これでどうですか?
先生うん、これでオッケーだね。ちなみに「isn't」「weren't」と短縮形にすることももちろんできるからね。
生徒分かりました。ありがとうございます。

受動態の疑問文

先生ここまで話せば受動態の疑問文も分かるでしょう?
生徒はい、たぶん大丈夫です。
「be動詞を主語の前に出す」
でいいんでしょうか?
先生そう。それでいいんだよ。これも普通の「be動詞の文」の疑問文と作り方は同じだよね。
生徒分かりました。ありがとうございます。

受動態の否定文と疑問文のポイント

これまでに習った「be動詞の文」の否定文と疑問文の作り方
否定文: be動詞の後ろにnotを入れる

疑問文: be動詞を主語の前にだす。


受動態も「be動詞」を使った文なので同じルール。
例文)

肯定文: 
This desk is used by Ken.
      (この机はケンによって使われます


否定文: This desk is not used by Ken.

 

(この机はケンによって使われません


疑問文: Is this desk used by Ken?

 

(この机はケンによって使われますか


答え方:  Yes, it is. / No, it is not.

 

(はい使われます) (いいえ使われません)

受動態の過去形

受動態の過去形は「be動詞を過去形」にしてあげればOK.
例文)

現在形: Dinner is cooked by my mother.

 

(夕食は私の母によって作られます


過去形: Dinner was cooked by my mother.

 

(夕食は私の母によって作られました


* それぞれの文の否定文は「is」や「was」の後ろに「not」を入れればOK。

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